🎵サンノゼピアノ教室の先生って、どんなひと🎵
こんにちは。井出亜里です。生徒さんたちにはあり先生と呼ばれています。割とはずかしがり屋です。
サンノゼで、近所の子供さん1人にピアノを教え始めたのが、ここに引っ越してきたばかりの2012年でした。
2005年にアメリカに来た直後はミルピタスでアメリカ人の大人の方に細々とピアノを教えていました。
今は幼稚園生から高校生をメインに教えています。ぐんぐん上達する、この時期のこどもたちと接するのが大好きだからです。
日本にいたころは、音大卒業後、音楽学校の中学と高校の先生をしながら自宅でピアノを教えていました。
でも、中学高校大学とずっと音楽学校でピアノしか勉強しなかったので、思い切って違う大学に入り直し、英文学を勉強しました。
卒業後は銀座でOL。画廊の受付です。夜会巻きした頭で開店前は掃除機をブンブンかけたり、伊東屋にお使いに行ったり、営業さんに頼まれてオークションカタログの翻訳をしたり。本物の絵画、ピカソ、ユトリロ、シャガール、ルノワール、藤田嗣治の絵に囲まれた、恵まれた仕事場でした。週末は新橋でバンドのメンバーとしてキーボードを弾いていました。
ピアノの先生と言うと、怖いイメージのある人もいるかもしれません。神経が細くて、ヒステリックで・・・。私も怖い先生が大の苦手です。
大丈夫。私はそんなに怒りません。まあ、たまには怒りますけれどね。同じ間違いを3週連続でするとか、話を聞かない、ピアノを乱暴に扱う、そんな時は怒ります。
えこひいき、しますします。頑張っている子、練習してくる子、一番好きですね。
ピアノを弾いていないときは、高校生のお母さんをしています。それから、今も先生について習っています。だから生徒でもあります。そのほかは絵本を書いてます。絵本作家は私の別の顔です。私の絵本は紀伊国屋サンノゼやアマゾンで見る事ができますよ。絵をかくのが大好きです。職業柄、面白くておかしな作曲家の話をするのは上手です。
恥ずかしがりやなので、初めての生徒さんに会う時と発表会はとても緊張します。でも、実はとても楽しみな時でもあります。
一緒にレッスンをできる日を心から楽しみにしています。